2月5日に開幕予定の「さっぽろ雪まつり」について、札幌市などでつくる実行委員会は、新型コロナウイルスの感染者数の増加が予想されるとして、会場を設けた開催を中止とする方針を固めた。会場開催の中止は2年連続。実行委は、代替措置として2月5~28日、雪像や制作の様子をオンラインで配信することを予定している。
札幌市役所 実行委は、新型コロナの収束が見通せないことを理由に、会場を大通公園の西1~7丁目に縮小し、目玉となる大雪像は制作せず、中小の雪像などを設置する予定だった。今回の中止決定で、大通会場には雪像は作らないという。