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書籍検索 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版

書籍検索

正倉院

1200年以上にわたり保存される宝物の由来や分類、管理の歴史を解説。現在の宝物の整理と修復・調査についても明らかにする。

明代龍泉窯青磁の研究

嗜好品や実用品として広く輸出された龍泉窯青磁。琉球の新資料を中心とした編年と分析により、不明瞭とされてきた実態解明に挑む。

「史料学」講義

文書・絵画・遺跡・伝承…。様々な「史料」を横断し、特質と分析方法を講義形式で平易に解説。過去の社会や人々の思いが見えてくる。

運慶と鎌倉

武士の信心、女性の祈りを軸に東国でのかれの活動を捉え直し、鎌倉周辺に残された重要作品から足跡を辿る。特別展の解説図録。

名物刀剣

武器、美、権威の関係性に着目し、歴史的遺産としての独自性を考える。『享保名物帳』を読み込み、学際的な視点から特徴を分析。

朝鮮鐘(新装版)

和鐘に比べて僅少な朝鮮鐘の装飾や銘文、法量などのデータを豊富な図版とともに解説。『日本の梵鐘』『日本古鐘銘集成』に続く名著。

描かれた中世城郭

鎌倉・室町期から織豊期の、城郭が描かれた絵画史料を可能な限り集成。カラー図版に平易な解説を加え、中世城郭の世界へいざなう。

鎌倉時代仏師列伝

院派・円派・慶派などに分かれ、寺々で腕を振るった39名。優れた造仏の技量に加え時代と社会のなかでの個性豊かな生き様に迫る。

着物になった〈戦争〉

吉祥とされた意匠から当時の社会的背景や時代性を読み解く。真実を覆い隠した姿を解明し、近代史・美術史の中に位置付ける。

日中美術考古学研究

中国の壁画や画像石から、日本への伝播を検証。また石製葬具などの変遷や被葬者との関係から、日本の古墳への受容実態を論究する。

東京国立博物館所蔵 近世やまと絵50選

著名な絵師の代表作を含め、東京国立博物館が所蔵する近世やまと絵の中から50点を精選。近世の美意識を楽しめる公式図録。

天寿国繍帳の研究(新装版)

奈良中宮寺所蔵の国宝。現存する繡帳断片や鎌倉時代の文献から初めて原形を解明し、実態に迫った名著を復刊。巻末に補論を付す。

戦前期日本のポスター

19世紀末の登場から敗戦までの作品の考察と検証を行い、絵画や写真の影響、主題の変化などを解明。「美術」の枠組みに位置づける。

古代の刀剣

古代鉄刀に代表される直刀から湾刀への変遷を、古代の鉄生産の実態や、正倉院刀の調査を視野に入れ解明。日本刀の源流に迫る。

正倉院宝物を10倍楽しむ

時を超えて守られ、内容も多彩な正倉院宝物。メッキや代用の技法、架空動物の意匠、象牙などの素材から、古代の知恵と技術を解説。